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2009年7月に作成された記事

脱力の毎日

うちが負けたチームが市大会準優勝して、

県大会で今、戦ってます。

初戦は見事にコールド勝ちして2回戦進出。

すごいなあ。うちが仮に県大会行っても

コールド勝ちなんて絶対出来なかったな。

という風に自分を納得させて

早くそういうものから解放されたいが

なかなか自分を納得させる理由が見つからない。

なんたって毎日高校野球の地方大会やってるし

野球好きだから、つい見入っちゃうし。

頑張る子ども達や、応援団やお父さんお母さん

その姿にウルウルして、自分と重ね合わせてしまう。

我ながら情けないと思う。

我が息子は、高校では野球やらないと宣言。

硬球が頭に当たって死にたくない。これが理由だ。

テニスやるって言う。個人プレーの方が向いてるかもね。

でも、私は高校球児の息子を見たい、と

勝手に思い込んでしまったために

ものすごく落ち込んだ。

そういうことで、毎日気持ちが入らない

時間が解決してくれるだろうけど。

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中3の夏

今、ここにしかない夏。

高校野球のキャッチフレーズに良く使われるが

私たち中学校野球部応援団にとってもそれは同じだ。

県大会。この遠く手の届かないような高みに

息子たちのチームなら、もしかしたら・・・

なんて淡い淡い希望を胸に応援してきた。

ついに終わった。子どもたちの夏の大会が。

今、どうしようもなく抜け殻状態。

息子は、最後の試合もすごく頑張った。

2アウト2塁からのエンドランのサインに

見事に応えたタイムリー2ベースヒット!!

応援席は狂喜乱舞。

息子は2塁ベース上で天に向かって雄たけびをあげた。

あの雄姿だけを胸にしまっておけばいいのだが

負け方があまりにも、悔しかった。

とにかく、悔いの残るサヨナラ負けだったのだ。

土壇場で同点にされ、迎えた最終回裏。

3盗を仕掛けてきたのに対して、キャッチャー悪送球。

レフトに転がった球を、息子が捕球。

ランナーがもたついていたのでホーム送球をもっと上手くしていれば

あの1点が入っていなかったかもしれない。

そんなことを延々と思い出しては悔やむ毎日。

チームメイトは勿論、息子を責めたりはしない。

タイムリーを打って、チーム唯一の得点を叩きだした

そのことを認めてくれている。

野球は、面白い。本当に。でも切なさが付きまとうのだ。

だからこそ、みんながこれほど惹きつけられるのだろう。

お疲れ様。みんな。

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夏、熱い戦い

昨日の試合で

この夏の大会が選手たちにとって、

また応援する保護者たちにとって

どれだけおおきなものか思い知った。

昨日の対戦相手は、

数年前に全国大会に出場経験のある強豪校。

ただ、もう代替わりしているので

現在の実力のほどは未知数だった。

指導者が良くて、選手の意識が高いのは間違いなかった。

試合前、ライン際にキビキビと整列して帽子を取ると

グランドに一礼しウォ~スと挨拶。

その頭は全員、五分に刈りそろえられている。

こうして相手校を目の前にすると、いつも思うのだ。

「鍛えられてるなあ!!」

それに比べて我が子たちは・・・?、と

隣の芝生は青い状態に陥るのだ。

しかし、試合が始まってしまうと一転する。

頼もしく成長した選手達の躍動感溢れるプレー。

あのオチビたちが、いつの間にか立派になって!

その日、いつものように選手を間近に応援できるものと

監督に応援席の場所を尋ねると、

外野のフェンス裏を指定されてしまった。

「うへ~~、ここからじゃ全然見えないよ」

バッターボックスはるか彼方。ただ、

うちの子はめっちゃ近いや~ん!!

そうこうするうち、うちが先攻で試合開始。

すると、いつもと様子が違って

いきなり1番バッターからクリーンヒットが飛び出した。

「すご~い!これってさ

母たちは遠くにいた方がいいってことじゃない?!」

という自虐的冗談も飛び出した。

あれよあれよと初回に1点先制。

ただ、ノーアウトでランナーが出て

ヒットも3本あったのにしては、1点どまりだったので

後で監督から苦言を呈された。

うちのエースクン、さすがの試合巧者。

緩急投げ分けて、三振と凡打の山を築く。

3回にも、ヒットと相手キャッチャーのパスボールで

1点加えたので応援席は余裕。

本当にエースがしっかり試合を作ってくれる。

ところが、野球はわからない。とくに夏は。

7回裏。相手攻撃で2アウトまで無難にきたが

そこでフォアボール。

すると次打者がレフトオーバーのヒット。

必死の送球するも、3塁は間に合わず、

ショートのキャプテンが好判断してすぐに

セカンドに送球。塁審の判断は・・・・?

「アウト!!」

やった!!勝ったんだ!!

ところが、うちの歓喜とは裏腹に

相手チームと応援席が大ブーイング。

どうやら今の判定に不服らしく主審に抗議していた。

そんなこと言っても、翻らないよと思って待っていると

なんと、相手チームが逆に大歓声を上げたのだ。

アウトの判定が覆り、セーフで試合続行となってしまった。

相手ベンチも応援席もまるで試合に勝ったかのような

異常な盛り上がりをみせられて、圧倒されそうになる。

これでやられちゃたまらないぞ!と逆に気合が入り、

それまでベンチに座っての応援母も

思わず立ち上がってネット際に並んで声援を送る。

「切り替えて切り替えて、大丈夫だよ!」

「楽勝だ~~頑張れ!!」(応援にかけつけた音楽教諭)

さすがに、現役音楽教諭。良く通る大きな声が頼もしい。

エース君の本領発揮。

2アウト2,3塁の大ピンチだったが

最後の打者をセカンドフライに打ち取って

今度こそ確実に、試合終了!!

この一瞬の血湧き肉踊る快感がたまらない。

試合後、相手チームが監督を囲んでいる姿。

彼ら3年生はこの試合を最後に引退となる。

側を通るとき、さすがに胸が痛んだ。

負けたチームの分まで、うちが頑張って上にいかなくちゃ。

頑張れ!!

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痛恨のフォアボール

6回裏のうちの攻撃が始まった。

後で知ったが、この回が始まる時、

内心監督もこの流れはアブナイと思っていたそうだ。

そこは隠して、「絶対に諦めるな!チャンスは必ずくる!」

と選手たちにゲキを飛ばしたらしい。

いよいよ、1番バッター。

するとこれまで好投を続けてきた相手エースが

突如乱れる。なんと、ストレートのフォアボール。

「スタミナ切れかもしれないね?」と隣の母仲間と顔を見合わせた。

2番バッター相手にも、ストライクがすんなりと入らない。

粘った末に、フォアボールを選んで、ノーアウト1,2塁とした。

これまで期待されながらタイムリーが出ていなかった

スラッガータイプの3番バッターが打席に。

ベンチも母の応援席もすっかり勢いが出て

これまで以上の大声援を送り続ける。

そして、待ちに待ったセンター前タイムリーヒットが出たのだ。

キャッタ~~!!イヤ~~った~~!!(母応援席)

ウォ~~!!ウォ~~!!(ベンチ応援団)

1点差として、なおもノーアウト1,3塁。

4番は粘ってフォアボールを選び、満塁!!

絶好のチャンスだったが、5番は凡打で1アウト満塁。

そこで登場の息子。「ガッツだよ~!!」

意味不明と、失笑されてしまったが必死の応援。

ようやくここで毎晩の素振りの成果が出た。

3塁横を抜けるタイムリーヒット!!ついに同点。

ここで、相手投手は降板となってしまい

リリーフ投手に代わったところで、あろうことか死球で押出し。

もう狂喜乱舞とはこのことだというほどの喜びよう。

ついでに空振りしたボールをキャッチャーが後逸してしまい

3塁ランナーがホームを踏んで2点勝ち越した。

2点ももらえば、うちのエースがあとはしっかり抑えてくれる。

そのことが、どんなに頼もしくありがたいことなのか

うちの選手達は本当の意味でわかっているだろうか?

7回表を危なげなく3者で抑えて試合終了。

やっとの思いで、2回戦突破だ。

さあ、明日は3回戦。もっと厳しい試合になるかもしれない。

負けたら引退だ。後悔のない試合をして欲しい。

頑張れ、みんな!!

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99パーセント引退

昨日の公式戦は3年野球部員にとって、

中学最後の夏の大会。負けたら即引退、という言い訳なしの真剣勝負。

果たしてそれは、試合開始前から波乱含みだった。

というのも対戦相手が試合1時間前になってもやって来ない。

どういうわけか、監督が選手に「今日の試合は中止」との

連絡を、回してしまっていたらしい。

それで、開始時間が1時間以上繰り下がることに。

宮本武蔵と佐々木小次郎の巌流島の戦いを

思い出したが、今回ばかりは待たされた方が負けるわけにはいかない。

うちのエースくんは初回から絶好調だった。

3者三振でアウトをとっていく。

一方相手の投手もなかなかこちらに絞り球を選ばせない。

お互い得点入らないまま、回は進んだ。

ところが、また区大会での悪夢が再現されてしまったのだ。

失投を見逃さなかった、相手の3番が先制ホームラン。

体格が良く、スラッガーたる風情を漂わせてはいたが、

まさか再び、うちのエースがホームランを浴びるとは・・・

それまで元気いっぱいだった大応援団、ベンチとも

一気に顔色が変わった。

相手チームは勝利を確信したかのごとく

物凄い盛り上がりを見せ、雄たけびを上げる。

でも、まだまだ序盤だ。気持ちを切り替えて!!

母たちは必死で選手たちに声援を送っていた。

そう、まだ1点だ。

エースくんの顔色も一瞬白くなったように見えたが、

淡々と、次打者をきってとり後続を絶った。

その裏の攻撃で、取り返せばいいだけのこと。

ところが、うち打線はまだ梅雨空のように湿ったまま。

チャンスがあっても、なかなか1点を挙げられず、

我慢の野球が続いた。

そして、回が進み何となく焦りのようなものが

チームの中には漂っていた。

そんな時だ。

フォアボールでランナーを出し、ホームランを打った

打者にまた痛烈なライナーヒットを浴びてしまう。

2アウト1,3塁の場面。

次打者の、完全に打ち取った打球が、キャッチャーの前にコロコロ転がった。

それを1塁に素直に送球すれば3アウトだったはずが、

キャッチャーが、まさかの2塁への悪送球。無常にもセンター前にボールが転がり

その隙に当然3塁ランナーはホームイン。

まさかの2点ビハインドとなってしまう。

2アウト1、3塁で、まだピンチは続くことに。

自分でも信じられない痛恨のミスに

いつも一番元気にチームを引っ張ってるキャッチャーが

うつむいてしまった。涙をこらえているのがわかる。

空気が完全に凍り付いた。

相手の喜んでいる様子が絵空事のようだ。

その時、応援団席にいたキャッチャーの母が動いた。

「そんなとこで泣くんじゃない!!

しっかりなさい!ちゃんと胸張りなさいよお!!」

と、いつもの彼女から想像もできないようなゲキがとんだ。

目が覚めたように、彼もキャッチャーマスクをかぶり直した。

まさかの事態。頼りの女房役のエラー、涙、母のゲキ。

並みのピッチャーなら、動揺してもおかしくはないだろう。

だが、うちのエース君はそんじょそこらのエースじゃない。

次の5番打者を、気迫のピッチングで三振させ3アウトチェンジ。

彼は本当に凄いエースだ。感動すら覚える。

その時点で、6回表。0-2で負けている。

あとうちの攻撃は残すところ2回となった。

2回の攻撃の中で、3点以上入れないと負けが決まる。

負ければ即引退なのだ。嫌な予感を必死に振り払う。

運命の6回裏のうちの攻撃が始まった。

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次男の憂鬱

うちの次男が最近とても情緒不安定。

もともと、キレやすい傾向はあるのだが、

それは私のせいでもある、とこの間言われてしまって驚いた。

人間観サツは案外冷静な子だったのよね~小さい頃から。

この頃は、私のことを随分批判的な目で見ているとは思っていたが、

面とむかって、こう言われると腹が立つったらありゃしないわ。

事実、男の子2人育てるうちに、私の言葉遣いや態度は

相当ガラッパチ?になってしまった。もともとそういう素質があった

といえば、それまでなのだが。

次男の言い分は、私が怒り出すと言葉遣いが酷いから

自分もそうなってるんだと。屁理屈こねる天才ね。

それはさておき、次男を憂鬱にさせている原因は

一体何ナノカ?私は密かに観察しているのだが、

思春期特有の自己矛盾に対しての苛立ち、

または私に対しての不満。

それともうひとつ、異性関係だと見る。

モテないのが憂鬱の一番の理由かと。

それはそうだろう。まじでジコチュー人間だから。

残念だが育て方を失敗した。

褒めて育てる方が、この子は伸びると思ったのが

勉強面では当たったが、その他では裏目に出た。

要するに、プライドが高すぎていけない。

まだ、子どもだからそのプライドを上手くコントロール出来ないのだ。

これから、様々な場面で挫折をしてその辺りの処世術を

学んでいくことで大人になってくれることを願うとしよう。

なんと言ってもまだ中坊だからね。

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